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はじめに(目次) [はじめに]
このブログは、哲学的な関心を持つブログ主が、面白いと思った現代物理学のテーマを、自分なりの観点から、数式なしで紹介するブログです。
哲学的関心と書くと語弊があるかもしれませんが、具体的なイメージや言葉を使って直観的に自然を理解すると表現しても構いません。
それは、理系少年が、自然の姿や謎に興味を持つことの延長線上にあって、実用性を気にかけないものです。
ですから、当ブログの目的は、物理学の勉強ではなくて、世界観、自然観のヒントを得ることです。
対象と想定している読者は、まったく知識のない人ではなく、相対論や量子論、量子重力理論の一般書を読んだことがある、といった人です。
ちなみに、私は、工学部の出身者ですが、社会人になってからは、数式がほとんどない一般向けの書籍しか読んでいません。
物理学について、専門的な知識があるわけでも、詳しいわけでもありません。
物理学者には、計算できれば良いと考える実利的なタイプと、実在とは何かといった自然観を追求したい哲学的なタイプの2種類の人がいるのではないでしょうか。
一般の教科書は前者の立場で作られていますし、量子力学の定説であるコペンハーゲン解釈も、前者の立場にあります。
また、一般の物理学者の社会の空気も前者的でしょう。
ですが、私は、ノーベル賞受賞者で、教科書的な講義録集「ファインマン物理学」でも有名な、リチャード・ファインマンの次の言葉に共感します。
「計算なんかどうでもよい。物理はどうなのか。君が現象の本質をどうとらえているのかが聞きたいのだ。数式ではなく、その本質を言葉で言ってくれ」
(「ファインマン物理学」5巻訳者序より)
==既存コンテンツ==
・多世界解釈
・場の量子論と量子論が分かりにくい理由
・マルチバースと数学的宇宙
・ブラックホール相補性とホログラフィック原理
・量子もつれと時空の創発
・共形サイクリック宇宙論
・量子ベイス主義
・量子コンピュータとしての宇宙
・余剰次元と超ひも理論
・ツイスター理論とループ量子重力理論
・真空の相転移とヒッグス場
・特異点も地平線もない量子的ブラックホール理論
哲学的関心と書くと語弊があるかもしれませんが、具体的なイメージや言葉を使って直観的に自然を理解すると表現しても構いません。
それは、理系少年が、自然の姿や謎に興味を持つことの延長線上にあって、実用性を気にかけないものです。
ですから、当ブログの目的は、物理学の勉強ではなくて、世界観、自然観のヒントを得ることです。
対象と想定している読者は、まったく知識のない人ではなく、相対論や量子論、量子重力理論の一般書を読んだことがある、といった人です。
ちなみに、私は、工学部の出身者ですが、社会人になってからは、数式がほとんどない一般向けの書籍しか読んでいません。
物理学について、専門的な知識があるわけでも、詳しいわけでもありません。
物理学者には、計算できれば良いと考える実利的なタイプと、実在とは何かといった自然観を追求したい哲学的なタイプの2種類の人がいるのではないでしょうか。
一般の教科書は前者の立場で作られていますし、量子力学の定説であるコペンハーゲン解釈も、前者の立場にあります。
また、一般の物理学者の社会の空気も前者的でしょう。
ですが、私は、ノーベル賞受賞者で、教科書的な講義録集「ファインマン物理学」でも有名な、リチャード・ファインマンの次の言葉に共感します。
「計算なんかどうでもよい。物理はどうなのか。君が現象の本質をどうとらえているのかが聞きたいのだ。数式ではなく、その本質を言葉で言ってくれ」
(「ファインマン物理学」5巻訳者序より)
==既存コンテンツ==
・多世界解釈
・場の量子論と量子論が分かりにくい理由
・マルチバースと数学的宇宙
・ブラックホール相補性とホログラフィック原理
・量子もつれと時空の創発
・共形サイクリック宇宙論
・量子ベイス主義
・量子コンピュータとしての宇宙
・余剰次元と超ひも理論
・ツイスター理論とループ量子重力理論
・真空の相転移とヒッグス場
・特異点も地平線もない量子的ブラックホール理論
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